なぜブログ記事の文字数を目安にしてダメなのか?その理由は…

ブログ記事を書くときに誰しもが思うであろう疑問のひとつに「文字数」があります。

1記事どのぐらいの文字数を目安にして作ればいいのか?ということですね。

ぶっちゃけ文字数を気にして記事を書くのはやめたほうがいいです。

門眞

文字数を気にするのはライターさんです!

今回はその理由について書いていきます。

目次

文字数を目安にするな!ユーザーは何を知りたいのか?を目安にしよう

ブログ記事の文字数を目安にして記事を作成するというのは、そもそも根本的におかしなことです。

知りたい情報の属性によって多くの文字数は必要ないというキーワードもあるからです。

例えば料理のレシピ。

「カレーライス レシピ」と検索する人はカレーライスのレシピ、作り方や材料を知りたいわけです。

それなのに文字数は多くないとダメだ!

ということでカレーライスの歴史・健康効果などについてレシピと一緒に書いても文字数の水増し記事になってしまいます。

文字数を目安にして記事を作ろうとすると、関係ないことを詰め込んでしまう可能性があるんです。

そうではなく、検索する人はどんなことを知りたいのか?を考えて記事を作ることが大切です。

「カレーライス レシピ」の記事の場合、シンプルに作り方の手順をステップ形式で書く。

必要な材料と分量を書く。

こっちのほうが間違いなく「カレーライス レシピ」で検索したユーザーにとっては役に立つコンテンツになります。

ただ、これだけでは上位表示できるほど甘くないです!

記事に付加価値を付けないといけないわけですね。

補足でどんな情報を伝えるとよりユーザーに役立つかを考える

キーワードの検索意図に関係のない補足は意味がありませんが、関係のある補足を追加することは非常に大切と私は思っています。

先ほど例にした「カレーライス レシピ」の場合、作り方や材料だけでなく実際にカレーライスを作る動画を撮影してYoutubeにアップ。

記事内にYoutube動画を埋め込んで、文字だけでなく動画で作り方を解説したら非常にわかりやすいですよね。

また、あなた独自のカレールーのオリジナル配合があれば一緒に紹介するのも「カレーライス レシピ」で検索するユーザーにとっては参考になります。

「〇〇と△△と◆◆」のカレールーをブレンドするとお店のような味になるよ!的な。

こんな感じでメインのコンテンツにプラスした関連する補足コンテンツを入れることは単純に文字数が増えます。

また、専門的な話になると「共起語」が増えます。

Googleは「あ、この記事カレーライスのレシピについて関連するキーワードたくさん入ってるな~」と認識してくれるイメージです。

ブログ記事の文字数は「結果」にしか過ぎない

ブログ記事の文字数はあくまで結果にしかすぎません。

まずはユーザーが役に立つコンテンツを作る。

そして、「こんなことも知っておくと、より役立つよ!」という関連した補足コンテンツを作る。

その結果、このぐらいの文字数になった。

それだけのことにしか過ぎないんですよね文字数って。

文字数を気にするのはライターさんです。

アフィリエイトやブログで稼ぐ人は文字数を目安にして記事を書いてはダメ。

ブログを通じて価値を提供してアクセスや報酬を得るわけで、文字数で報酬を得るわけではないですからね。

私は検索結果を参考に文字数の目安を決める

文字数に目安はないですが、ある程度の指針は自分の中ではあります。

それは「検索結果」ですね。

狙いたいキーワードが決まったら、そのキーワードを検索欄に打ち込んで検索します。

1ページ目に表示されている記事をザックリと確認して、どのぐらいのボリュームでコンテンツが作られているのか?

私はこれを目安にしていますね。

検索結果は相対評価なので、文字数で順位が決まるわけではありません。

  • ライバルブログが無料ブログか?
  • 更新されているか?
  • 見出し設定はされているか?
  • 記事のコンテンツの質はどんなもんか?

などなど、さまざまな要因が関係して順位が決まります。

もちろん「ライバル強そうだな~」という時はキーワードをずらしたり、切り口を変えたり、挑まなかったり。

なので、ザックリと調べて文字数の目安を決めていますね。

文字数が長くなりそうなら記事を別にして内部リンクで誘導

以前は長文SEOという言葉がありました。

1記事に何でもかんでも盛り込んだ「幕の内弁当」のような記事を作れば上位表示できた時代が。

今は1記事に何でもかんでも詰め込むのはあまりおすすめしません。

ある程度は詰め込んでもいいのですが、サクッと要点のみにします。

そして「詳しく知りたい方はこちらへ」のように別記事の補足コンテンツを作成して内部リンクで誘導をかける。

先ほど例に出した「カレーライス レシピ」を例にして話しましょう。

補足コンテンツで「私がおすすめするオリジナルルーの配合はコレ!」という補足コンテンツに誘導する流れです。

具体例

私がおすすめするカレールーの配合は

  • ●●を1つ
  • ◆◆を半分
  • ▲▲は1/3

この配合比でブレンドしてカレーを作るとコクが増して、マイルドになりすごくおいしくなります!

ぜひ試してくださいね!

これ以外にも私のカレールーオリジナルブレンドについて詳しく知りたい方は下記の記事をチェックしてみて下さい。

>私がおすすめするカレールー5つのオリジナルブレンド配合比をご紹介!

こんな感じでサラッと紹介するぐらいでOK。

この方が「カレーライス レシピ」の記事のテーマがブレません。

また、詳しく知りたい人だけ別記事を確認するようになります。

こんな感じで補足コンテンツが長くなりそうな場合は思い切って別記事にする。

この方がユーザビリティー的にもSEO的にも良いのでおすすめです。

まとめ

正直、〇文字以上書けば上位表示できる!というものだったら検索結果崩壊してますからね笑

文字数どのぐらい書けばいいのだろう?

ではなく

どんな情報を伝えたらユーザーは喜ぶだろう?

このことを考えて記事を作るべきです。

文字数はあくまで結果です。

文字数の目安なんて気にしないで記事を作りましょう!

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