Phantom3 Standard(ファントム3スタンダート)初フライトで墜落!原因とは?

2017年5月17日。

宮城県某所。

地元の河原で人生初ドローンフライトをしてきました!(^^)

いやぁ~~、空撮、ハマりました!

そして、水にもハマりました…(;´Д`A “`

ハマショウ。

目次

初心者制限モードでまずはPhantom3 Standardの操縦に慣れよう!

まずはDJIアプリで確認していた、初心者モードで今回は飛ばしました。

初心者モードとは?

ホームポイントから周囲半径30m以内でフライトするモード。30m以上遠くに飛行させるにはこのモードを解除する必要がある。

ま~初めてですし、30m以上飛ばすのって結構怖いよね…という。

一応、アプリのシュミレーションではしっかり飛ばすことが出来たので、ドキドキしながら、離陸…。

ウィンウィン!うぃぃ~~~~~~~~~~~~~ん!!!!

と、なってホバリング!(^▽^)

おぉ~~~!!!すげ~~~!!

Phantom、しっかり飛んでるやん!!!と。

このワクワク感はまさに子供の頃のあの感覚!

いろいろとプロポをいじくり、徐々になんとな~く操作に慣れてきた時でした。

意外に操縦簡単だね!この水門くぐれんじゃね?

今回、Phantom3 Standardを飛ばしたところは、河原で水門があるんですね。

その水門がま~、いい感じの雰囲気で。

このPhantom3 Standardのホバリングの安定感があれば、スイ~~~っと水門をくぐって、また戻ってこれるんではないか!?と思っちゃったわけです。

スカした瞬間はこちら↓

思い立ったが吉日!

有言実行シスターズ、シュシュトリアン!ファンの自分といたしましては、これは行くしかないでしょうと。

ゆっく~り水門に近づきつつ、水門の真ん中に位置を定めて、ゆっく~り水門に入っていったんです。

入った時は良かったんですが、すぐになぜか、ふら~~~っと右にPhantomくんがズレ始めました。

あぁ~~~~、やばいやばい~~~~~と思っているうちに壁にプロペラがコツン!!!!

本日おろしたてのPhantom3 Standardが見事、墜落。

そして水ポチャという最低最悪な結果になってしまったのです。。。

Phantom3 Standard(ファントム3スタンダート)初フライト&初墜落、水ポチャ記念動画

では、その時の動画をご覧いただこう。

初フライト動画なので、大した動画ではありません…(^^;

よろしければご覧ください。

Phantom3が水に落ち、回収に向かう時の自分の足の速さは、まさに俊足。

無我夢中とはまさにこのこと。

カール・ルイスもびっくりな田舎のスプリンター、時代を超えてここに登場です。

水の上走れるぐらい早かったですw

初フライトのドローンが水ポチャになれば、水の上だって走れるようになるんです。

人間やればできる。

そう思えた瞬間、プライスレス。

幸い、水深が浅かったおかげで、カメラには浸水しておらず、機体部分もそこまでひどい浸水ではありませんでした。

そのおかげで、水ポチャ後も異常なく起動したので、今日はこの辺で。。。ということで帰宅。

初フライトで水ポチャ墜落…。原因は?

家に帰って、機体やプロペラ、カメラ等をしっかり拭いて、天気も良かったので午後はずっと日陰で乾燥させていました。

自宅に帰り、フライトリスト(飛行データ)を確認したんですね。

そしたら、墜落の原因が分かりました!(^^;

Phantom3 Standard(ファントム3スタンダート)墜落の原因!それはGPSだった!

結論から言うと、水門に入った時、GPS信号が消えてしまい、フライトモードがP-GPSからP-ATTIになってしまったことが原因です。

Phantom3 Standard(ファントム3スタンダート)には3つのフライトモードがあります。

  • Pモード(GPSつかって機体安定させまっせモード)
  • Aモード(GPS使わない玄人向けモード)
  • Fモード(色んな撮影機能を楽しめるモード)

簡単にフライトモードの特徴を書くと↑こんな感じなんですね。

で、Pモードの中にさらに2つあります。

  • P-GPS(GPSが有効なときのモード)
  • P-ATTI(GPSがなんらかの理由で機能しない時のモード)

なので、フライトモードをPモードにしていても、必ずGPSが有効になっている!という訳ではありません。

そう、自分のPhantom3が水門に入った時、GPS信号が消え、P-GPSモード ⇒ P-ATTIモードになってしまったんですよね…(^^;

DJIアプリの飛行データを確認したら、水門に入った瞬間「P-ATTI」になっていました。

なので、高度は保たれていましたが、横にスゥ~~~っと移動してしまったわけです。。。

いや~、痛恨のニアミスですね。

これは、しっかりマニュアル読まないとダメだ!となり色々見たら、ま~、また冷や汗出るような事をいろいろ発見するんですけどねw

それはまた別の機会にでも。。。

Phantom3 Standard(ファントム3スタンダート)を操縦する時はGPSが有効な所で!

究極のニアミスですが、非常にいい勉強になりました。

そもそもPhantom3 Standard(ファントム3スタンダート)はGPSでホバリングしているということ。

これ、ビジョンシステムが搭載されている機体ですと、GPSが効かない場所でも比較的安定して飛行することが出来るようです。

Phantom3 Standard(ファントム3スタンダート)はビジョンシステムは搭載されていないので、トンネル等のGPSが効かない場所でのフライトは注意が必要です!

というか、飛ばさない方がいいと思いますw

まとめ

Phantom3 Standard(ファントム3スタンダート)はGPS信号がしっかりある場所で飛ばすのが吉。

間違っても、GPS信号が遮断されるような場所にPhantomを侵入させないようにしましょう。

もちろん、GPSなしでも飛行可能な腕前を持っている人であればOK何ですけどね!

いや~、ある意味初フライトで洗礼を受けたので、非常に勉強になったフライトでした。

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