大手のASPさんとなると案件の数ってメチャクチャ多いです。
全てに目を通すとなると2~3日かかりそうな量があります。
ちなみに2020/3/17日にA8さんの案件数を調べたところ「6087件」ありました。
クローズドな案件もあるでしょうから、もう少し多いと思います。
ということは6000の1~2割ですと600~1200件。
これが売れている案件ということになります。
もし、あなたのチョイスした案件が残りの8~9割の案件だった場合、残念ながらアクセスを誘導してもなかなか報酬が発生しないという悲しい結末になります…。
では、どのようにして売れる案件を選定すればいいのか。

私の案件の選び方の6つのコツを書いていきます!
自分が欲しいかどうか
まず1番大切な基準がこれです。
「自分が欲しいかどうか」
もう、究極これだけでもいいと私は思っています。
理由は単純で自分自身が欲しいと思うということは、他の人も欲しいと思う可能性が高いからです。
これは私は「自分ペルソナ」と呼んでいます。
以前、私は新規案件の商標記事をひたすらに作りまくる戦略を行ったことがあります。
その時に売れる案件、売れない案件が出てくるんですが、不思議なことに売れる案件というのは「この商品なんかいいな~」って思ったものが多いですね。
自分自身が欲しいと思わない商品はそもそも記事を作るときにまったくもって商品を使う人の悩みであったり、その商品に惹かれるポイントというのが理解できにくくなります。
それがそのまま記事に反映されてしまうので、上位表示されたとしてもコンバージョンしにくくなる。
でもって、自分自身が欲しい商品でない場合は他の人も同じようにほしいと思わない可能性が高い。
結果、広告主やアド系アフィリエイターが広告を出してプロモーションを頑張ったとしてもなかなか売り上げにつながらない。
商品名での検索数も伸びなくなり、商標狙いの記事へのアクセス数も少なくなる。
だから売れにくくなる。
こんな流れになります。
自分が欲しいかどうか、使って見たいかどうかはかなり大切なポイントだと私は思っていますね。
他の案件にはない強みがあるかどうか
沢山の案件がある中で、アフィリエイトしようとする商品にその商品でしかない「強み」があるかも大切です。
例えば美容液の場合ですと、その商品だけにしか含まれていない成分とか。
有名人が広告塔になっているとか。
返金保証もあり、定期継続のしばりもないとか。
この辺もある意味では「強み」に入ってきますね。
この商品の強みという概念はなんとも伝えにくいのですが、この辺も先ほど述べた「自分が欲しいかどうか」に関わってきます。
自分が欲しい商品の場合、その案件のどんなところに魅力を感じたのか?
これが個人的には「強み」になってくると思いますね。
売れている案件かどうか
これはアフィリエイトしてから学んだことの1つでもあります。
アフィリエイトを本格的に始める前は売れている商品はライバルが多いから、ライバルが少ない案件を積極的に選んでいました。
でもですね、これが実は意外な落とし穴だったりします。
売れない案件というのはアフィリエイターが頑張っても正直なかなか売れません。
アフィリエイトというのは導線がものすごく大切だからです。
導線というのは「キーワード」→「アフィリエイターのサイト」→「広告主のLP(ランディングページ)」
この流れです。
この流れがきれいに繋がっていないとなかなか成約に結び付きません。
どれだけアフィリエイターが頑張って、ジャンル系のキーワードで上位表示させ、魅力的なライティングで記事を書いたとしても、広告主のLPがダメダメLPだったり、そもそもLPがない場合はなかなか成約に結び付きません。
売れない商品を売ることではなく、売れている商品をもっと売ること。
これがアフィリエイターの仕事です。
売れない商品を売れるようにするのは、広告主や広告代理店のお仕事です。
変に売れない商品を売るための努力はしないほうがいいですよ。
月間検索ボリュームはどれぐらいか
これは売れる商品とかかわってくることでもありますが、売れる商品というのはGoogleのキーワードプランナーで月間検索ボリュームを調べると、そこそこの検索ボリュームがあります。
個人的には商標単体で検索した時に最低でも月間1000ぐらいは欲しいところですね。
商品名での月間検索ボリュームが100とかですと、正直そこまで商品名が知れ渡っていない案件になります。
この状態で商標記事やサイトを作成して上位表示したとしても、アクセス数が少ないので成約件数がなかなか伸びにくくなります。
もちろん、その後、広告主がプロモーションに力を入れて一気に報酬爆増!的な可能性もありますが、ずっと月間検索ボリュームが少ない案件は少し検討の余地がありますね。
LP(ランディングページ)が用意されているかどうか?
先ほどアフィリエイトで成約するためには成約までの導線が大切!といいました。
LPというのは広告主が用意している縦長のページのことです。
このLPがない案件というのも実は結構多いです。
アフィリエイトリンクをクリックすると、直接広告主のショッピングサイトの商品ページに飛んだりとか。
ただ商品画像があって、価格とカートに入れるボタンぐらいしかないみたいな。
これですと、かな~り成約率落ちます。
アフィリエイトに力を入れている広告主さんは基本LPを用意していますが、そこまでアフィリエイトに力を入れていない広告主さんはLPがなかったりします。
この辺も案件を選ぶときの基準の一つになりますね。
LPがない→「アフィリエイトにそこまで力入れていない広告主なんだな~」という感じです。
アド広告が回っているもの
そして、極めつけはこれです。
アド広告が回っているアフィリエイト案件を狙うというものです。
アド広告という難しい定義は今回は置いておきますが、ようはインスタやツイッター、ポータルサイトなどで表示される広告。
ネットサーフィンしているといろいろと広告が出ていると思います。
その商品を狙うという感じです。
これはあなたの年齢・性別・地域などによっても表示される広告が異なります。
広告を流す側は年齢や性別など指定できるので。
ですので、男性の場合女性向けの商品の広告が流れにくくなるんですが、ちょっとした小技としては、インスタを20代女性としてネカマアカウントを作って、適当に有名人を数名フォロー。
その後、タイムラインを見ているとその年代の女性向けの広告がどんどん流れてきますのでw
その流れている広告のアフィリエイト記事を書く。
広告を流しているということは広告費以上の報酬が発生しているという証拠でもあります。
ようは売れているということですね。
ただ、個人的にはアド広告を狙う戦略は、情報スピードが運命を切り分けると思っています。
ASPさんと仲良くなると「この案件、今度アド広告回すみたいです」的な話が入ってきたりします。
ですので、そのような環境になってから取り組むべき戦略なのかな~って思いますね。
それとテストマーケティングといって、テスト的に広告を回している場合もあるので、この辺の判断がつかない人はこの戦略はやらないほうが良いです。
番外編:新規案件の場合はどうするか?
と、ここまでは既存のアフィリエイト案件の私なりの選び方のコツを書きました。
でも、「新規案件の場合はどうすんねん!?」
って心の中で思っていませんか?
思っていますよね?
いや、思っている。
まちがいない…!
ということで、次は新規案件の選び方を番外編でサクッと紹介します。
自分はかつて新規案件のみを狙って外注さんを使いドカドカ新規案件の記事を作っていく戦略を行ったことがあります。
その時は数うちゃ当たる戦法で取り組んでいました。
なので当たり外れがかなりあったのですが、その中でも自分なりに見えてきたことがあったのでそれをここに記します。
自分が欲しいもの
新規案件も「自分が欲しいと思った案件」
不思議なもんでこれがやっぱり売れ行きが良かったです。
新規案件戦略の時はLPを見ても全く魅力を感じない案件もガンガン作っていきました。
でも、やっぱりそういうのは上位表示してもあまり売れないんですよね。
逆に「へぇ~これなんかすごそ~」って案件は不思議なもんで売れる。
「自分ペルソナ最強列伝」ですな~!って思いましたね。
売れている案件を持つ広告主の新商品
先ほど売れている案件を選ぶということを書きましたが、その案件の広告主の名前はチェックしておいた方がいいです。
次にその広告主(会社)が新商品を出す場合、高確率で売れる可能性が高いからです。
なぜかというと、その広告主さんはアフィリエイトで収益を伸ばすためのやり方がわかっているからです。
これは何も商品づくりということだけでなく、LPの作り方、アフィリエイターへの報酬額設定、プロモーション広告の行い方などなど、商品を売るためのノウハウをすでに持っているからですね。
ですので、「売れ筋のアフィリエイト案件はライバルが多いからやめる…」だけで終わらせないことが大切。
「この広告主が次に出す新規案件は我がものにする…」ぐらいの気合で、広告主名をチェックすることは大切です。
まとめ
自分としては「自分が欲しい商品かどうか」
本当、これに尽きると今は思っていますね。
自分は文章に魂が入ると思っているからです。
自分が欲しいと思って購入した商品。
それを実際に使って見て感じたこと。
自分のストレートな気持ち。
このような気持ち、魂って読み手になぜか伝わります。
あなたにも経験ないですかね?
「このサイトのレビューはなんだかすらすら読める」とか。
「気持ちがなんだか伝わる」というか。
逆に
「なんだか読む気にすらならない」
「読んでいても感情が揺さぶられない」
こんな記事もあると思います。
もちろんテクニック的なライティングの文章構成も要因としてはあると思いますが、やっぱ文章にも【魂】
魂はネットでも伝わるのかなって。
ということで、この記事が自分の魂伝わる文章に仕上がっていることを望みますw
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